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豆知識ブログ㉗キシリトールとフッ素の違い

こんにちは(^^♪歯科衛生士の石居です。
本日は、キシリトールとフッ素の違いについてお話していきたいと思います(*^^*)
どちらも歯に良いイメージありますよね♪
どういった違いがあるかご存知ですか??(*’ω’*)

キシリトールは砂糖などと異なり「虫歯の原因とならない」甘味料としてオーラルケア用品に広く使用されています。他にもマルチトースやエリストリールなども、虫歯の原因とならない甘味料です。
(その一方で、2015年に医学の科学的根拠を判断する国際NPO「コクラン共同計画」は、キシリトールが「虫歯の原因とならないこと」以上の効果を持ち、虫歯を積極的に予防する効果があるという科学的根拠は不明であるとしています(;’∀’))

また、歯科やオーラルケア用品で「フッ素」という成分を耳にしますよね。正しくは「フッ化物」というもので、虫歯の一歩手前の歯が元の状態に回復(再石灰化)するのを助け、歯を強くする効果があります。
(フッ化物については1930~40年代から虫歯の予防効果について数多くの研究がおこなわれ、質の高い科学的根拠が得られています。)
今日では、歯科や数多くオーラルケア用品にその優れた虫歯予防効果が活用されています(#^^#)