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豆知識ブログ㉖子供の歯ぎしり

こんにちは(^^♪歯科衛生士の石居です。
本日は、患者様にブラキシズムの説明をする際によくある質問について書きたいと思います(*‘ω‘ *)

それは「子供の歯ぎしり」です(*^^*)
子供さんが寝ている間にギリギリ歯ぎしりしている…
たまに起きているときでさえ、前歯をこすり合わせている…
お母さんからそんな心配の声を聴くことがあります。
でも、子供の歯ぎしりは、それほど珍しいものではありません(*’ω’*)

【乳幼児の歯ぎしり】
赤ちゃんのとき、上下の乳中切歯が生え始めると、歯ぎしりが起こることがあります。これは、生えたての歯が気になったり、あごの位置を決めようとしていたり、そのほかの成長過程での準備だと言われています。赤ちゃんの歯ぎしりは、時期が来れば自然となくなることがほとんどなので、無理にやめさせようとせず、見守りましょう。

【児童・学童期の歯ぎしり】
3~12歳ぐらいまでの歯ぎしりは、あごがどんどん成長し、永久歯の生え変わりの時期である・寝ているときに体を動かすのと同じようにあごを動かしている・歯ぎしりが癖になってしまっている・心配事があるなど、原因は色々考えられます。

乳歯は永久歯に比べやわらかいので、すり減り方も早いのですが、筋肉や顎関節には柔軟性があり、症状が出ることは少ないと思われます(*’ω’*)しかし、あまりにも極度の歯ぎしりは、噛み合わせに問題があったり、あごに影響が出たりすることもあるので、そうした場合には歯科医院で相談しましょう。