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豆知識ブログ⑧唾液の性質

こんにちは(^^♪歯科衛生士の石居です。
先日約7年一緒に仕事をしていたスタッフが退職しました。
同期だったということもあり、想い入れは人一倍の石居です…(*_ _)
長く一緒に働いているとたくさん思い出もありますし、やっぱり寂しいものですね。
スタッフ一同気持ちを切り替え日々の診療に励んでおります。

本日の豆知識は前回の続きになります!「唾液の性質」についてです(^^)
唾液の役割は皆さまご存知でしょうか??

唾液には口腔内を酸性からアルカリ性へと引き戻す性質があり、溶け始めた歯の表面を再石灰化する力も持ち合わせています。これを「緩衝能」といいます(^^)/「緩衝能」の力には、個人差があり、また唾液の量が多いほど虫歯にもなりにくいと言われています。
なので、朝・昼・夜の決まった食事以外に間食をしてしまうなど、規則正しい食生活ではない人は、PH5.4を下回る回数が多くなり、口腔内が酸性になっている時間が長くなります。

【唾液の緩衝能を意識したおススメの食事方法(^^)/】
①朝・昼・晩の決まった時間に規則正しく食事をとり、できるだけ間食はしない。
②間食をする際は、だらだら長い時間食べるようなことはせず、短時間で1度に済ませる。
(飲食回数を減らすことでPHの低下時間が減り虫歯予防になります)
③就寝中は唾液の量が減り、緩衝能も弱くなるので寝る前は食べないようにする。
④歯磨きは食後30分以内におこなう。

参考にしてみてくださいね(^^♪