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虫歯について

こんにちは!歯科衛生士の富永です!

まだまだ暑い日が続いていますが、みなさんお元気ですか?
コロナウイルス感染拡大防止のためマスクが欠かせない状況になっていますね、、、
熱中症には十分気を付け、残暑を乗り越えましょう!

ところで、今回は虫歯治療についてお話します。
みなさん今までに歯の検診等で「C1、C2・・・」の様な言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか!?
専門用語で何のことかわからない方がほとんどだと思います。
ではいったい「C」とは何のことなのでしょうか。
そこで、「C」について簡単に説明します。

まず、「C」は虫歯を表します。
Cの中でもC1、C2、C3、C4の4種類があります。
C1…1番外側の層だけに虫歯ができているもの。
C2…外側から1番目、2番目の層に虫歯ができているもの。
C3…外側から1番目、2番目、そして神経まで虫歯ができているもの。
C4…歯がほとんどなくなり、根っこだけが残ってしまっているもの。

これらの種類があり、各症状によって治療が異なります。
その治療の違いについて説明します。
C1…歯磨きを継続し、経過観察をする場合と虫歯を除去し、白いプラスチックを詰める方法があります。
C2…そのまま置いておくと神経まで到達する恐れがあるため、すぐに虫歯を除去し、白いプラスチックを詰める方法と型どりし、技工士に詰め物を作ってもらう方法があります。
C3…虫歯が神経まで到達してしまっている状態なので、虫歯と神経を除去する必要があります。
C4…歯の原型をとどめていないため、そのままにしておくか、残った根っこを抜き、その空いた部分を埋めるように両隣の歯を大きく削りつながったブリッジにするか、入れ歯にするか、インプラントにする方法があります。

C3、C4まで虫歯が酷くなると、治療が長引く可能性があります。
そのうえ、歯の激しい痛みが発生するのはC3からと言われています。
つまり、歯の痛みが発生してからでは遅いのです。
虫歯がない綺麗な歯を保つには日々の歯磨きと定期的な検診が大切となります。
検診では虫歯があるかどうかを見るだけではなく、歯の掃除も一緒にします。
日々の歯磨きでは落としきれない汚れも歯医者で落とすことができ綺麗な歯を保つこと
ができるのです!

綺麗な歯を保つことで、

ご飯がおいしくなる!

笑顔に自信がもてる!

噛めることにより健康を維持できる!

そんなハッピーな毎日をおくりましょう!!