歯周病予防は生活習慣病予防!
2023.04.18
こんにちは!衛生士の内山です
春の日差しがここち良い季節になりましたね。気持ちもなんだかウキウキしてきます!
でも歯周病を抱えていては心から楽しめないことも…。
今回のブログは歯周病にならないための予防方をお話ししたいと思います。
歯周病対策といえば歯磨きが基本ですが、さらに生活環境を改善することで歯周病を予防、改善することができます。
今すぐ始められる歯周病対策を紹介します!
- 夜就寝前と朝起床時には必ず歯磨きを!
歯周病菌は夜間人が寝ている間に増殖。
しかも殺菌作用のある唾液がでにくいので朝のお口はバイ菌だらけなのです。 - 歯磨きは一本ずつ丁寧に。
また歯ブラシは毛先が広がったら交換してください。プラークの除去率が全然違います。3 歯間清掃具を使おう!
歯間ブラシが入らない隙間はデンタルフロスを。歯ブラシだけでは6割ほどしかプラークを除去できないのです。 - 歯間清掃具を使おう!
歯間ブラシが入らない隙間はデンタルフロスを。歯ブラシだけでは6割ほどしかプラークを除去できないのです。 - 電動歯ブラシ
歯磨きを効率的に行いたいかた、また、手が動かしにくくなった方にもおすすめです。 - キシリトールガムを噛む習慣
むし歯や歯周病を予防する効果以外に自律神経を整えたり腸内環境を良くする効果があります。ただし、砂糖を含まないものを選びましょう。 - 歯科医院での定期的な歯石取りをする!
磨き残したプラークはやがて歯ブラシではとれない歯石になります。歯石を放置すると深い歯周ポケットができてしまいます。 - 食事は三大栄養素をバランスよく摂る!
食事による生活習慣病対策はイコール歯周病対策なのです。 - 野菜、果物から抗酸化物質を摂る
歯や体の健康のためにも効果のある野菜と果物を毎日食べましょう。 - 週5回、1日30分の運動をする
脈が少し速くなるくらいの運動を自分のペースで行い生活習慣病を防ぎましょう。 - 唾液が出やすくなる習慣をつくる
唾液が口腔環境を整え、健康にさまさまなメリットをもたらします。 - ストレスの軽減につとめる
ストレスは歯ぎしりを助長させたり、免疫力の低下をもたらし、歯周病の悪化につながります。 - 喫煙習慣のある人は禁煙につとめる
タバコのデメリットは数えきれませんが、歯周病を格段に悪化させてしまいます。 - 鼻呼吸を習慣化する
鼻呼吸は細菌やウイルスの侵入を防ぐという大事な役割があります。
さらに、唾液の分泌量が増える。基礎代謝があがる。リラックス効果がある。口や喉の乾燥を防ぐ。いびきの予防や改善になる。 - あいうべ体操で口のまわりや舌の筋力強化
あいうべを一音ずつ大きな口を開けて発音し、べの時べーと舌を出します。ドライマウスを防ぎ口呼吸から鼻呼吸へ変えるための体操です。
たくさんあって大変だな〜って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、歯周病や全身疾患になってしまうとそれ以上に大変です。是非出来るところから頑張ってみてください!
いつまでも健康なお口で、これからも毎年春爛漫を満喫しましょう(^_^)v