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ブログ

歯周病のお話

こんにちは!ご無沙汰しております。久しぶりのブログ投稿になります。
歯科衛生士の吉川です(*^^*)

梅雨の季節になり、ジメジメ蒸し暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は、歯周病についてのお話をしたいと思います。

最近、テレビやCMでよく耳にすることもある歯周病(歯槽膿漏とも呼ばれたりします)ですが、どのような病気かご存知でしょうか?
名前だけは聞いたことがあってもなかなか馴染みがないと思われている方も多いかと思います。
実は、日本人が 歯を失う原因の一位は歯周病です(;_;)
日本では歯周病にかかっている人は35歳以上の方で8割以上、小学生でも約4割(歯茎になにか所見がみられる人)といわれています!
歯周病と聞くと大人がかかるイメージですが、子どもから大人までかかるようなとても身近な病気なのです。

歯周病には、
歯茎だけに炎症がある「歯肉炎」と
炎症が深部まで進行し骨まで破壊されている「歯周炎」があります。
小学生の多くがかかっているのは歯茎が赤くはれたり、歯磨きをすると血がでたりするという症状の歯肉炎です。
歯が抜けてしまうイメージをも持たれている方が多いかと思いますが、歯周炎にかかると歯を支えている歯槽骨という骨が溶けて歯がぐらぐらになりやがて抜け落ちてしまいます。
歯周病の怖いところは、痛みなどの自覚症状がないまま進行してしまうため、
噛むと痛い.違和感がある、歯がぐらぐらするなどの症状が出た時にはかなり進行してしまっているということが多いです。
また、一度溶けてしまった歯槽骨が元通りにはならないため、予防が大切です!

歯周病の症状としていくつかあげてみます。
□歯茎に赤く腫れた部分がある
□口臭がきになる
□歯茎がやせてきた。歯が長くなってきた
□歯と歯の間に食べ物がつまりやすい
□歯を磨くときに出血する。口をゆすぐと血が混じっている
□歯と歯の間の歯茎が鋭角的な三角ではなく、うっ血していてブヨブヨしている
□時々、歯が浮いたような感じがある
□歯茎がむずがゆい。痛い
□指でさわってみて、少しぐらつく歯がある
□歯茎から膿が出る
いかがですか?当てはまるものが一つでもあると、歯周病の可能性があります。歯科医院を受診し、清掃や歯磨き指導、治療を受けていただくことをお勧めします。
当てはまらない場合でも、歯周病は自覚症状なく進みますので、少なくとも半年~1年に一回は歯科医院での定期検診を受けるようにしましょう(^^)

以前に虫歯の原因はプラークというお話がありましたが、歯周病の主な原因も同じプラークのなかに潜む歯周病菌です。
歯周病菌は誰しも口腔内に存在していますが、正しいブラッシングができていないと
歯と歯茎の境目の溝に歯周病菌が入ったことが原因で、歯茎に炎症が起こったり歯槽骨がとけたり歯周病にかかってしまいます。

歯周病の予防のためには
◎お家での正しい方法でのブラッシング(歯科医院でブラッシング指導を受けましょう!)
◎歯科医院での定期的な検診・お掃除
が大切です!
一本でも多くの歯を残して美味しく食事ができるといいですよね♪