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歯の着色について

こんにちは、歯科衛生士の吉川です。
本格的に夏の暑さがやってきましたね!
もうすぐ土用の丑の日なので夏バテ対策としてわたしは大好きなうなぎを食べようと思います。
熱中症対策をしっかりとして夏を乗り切りましょう!
今回は歯の着色についてお話しします。
今はマスクをしている時間が増えあまり自分の口元への意識は遠のいているかもしれませんが
歯はやっぱり白くて綺麗な方が気分が良いですよね!
歯のクリーニングに来ていただく際に
歯に茶色い色がついてきたのが気になるとおっしゃる方もたくさんおられます。
一度ついた着色はなかなか自分で落とすことはできませんが
歯科医院でクリーニングで落とすことができます。
歯の色が変わることの原因として、
歯の表面に色素がつく「外因性」のものと
歯の内部が変色する「内因性」のものがあります。
外因性の着色はクリーニングによって綺麗になりますが
内因性のものは歯の神経をとったことによるものや、加齢などが関係しているためクリーニングでの改善は難しいです。そのような歯の着色はホワイトニングであったり、セラミック等の被せ物で治すという方法があります。

外因性の着色の原因としては、
着色しやすい飲み物を日常的に摂取していたり
喫煙している方はタバコに含まれるヤニがついてしまうなどです。
着色しやすい飲み物としては、
コーヒー、緑茶、紅茶、ワインなどがあります。
食べ物もポリフェノールを多く含むチョコレート、カレーなどは着色しやすい分類にはいります。
歯の着色汚れのことをステインといいますが
食べ物飲み物の中に含まれるポリフェノール類と歯の表面をおおっているペリクルというたんぱく質がむすびついたものです。水に溶けないため、口をすすいだり歯ブラシで磨く程度では簡単に落とせません。
また、タバコのヤニは歯に直接染み付いて頑固なステインになります。

他に歯に着色しやすい人に多い特徴としては次のようなものがあります。
⚪️歯並びがガタついている
→歯並びによって歯ブラシの届かないところがあるかもしれません。
⚪️唾液の分泌が落ちるドライマウス
→加齢、あまり噛まない食生活、口で呼吸をする
などにより唾液が少なくなります。摂取した飲食物の色が歯の表面に停滞しやすくなります。
⚪️硬めの歯ブラシで強めに磨く、研磨剤入り歯磨き粉をたっぷりつけて磨く
→歯に細かい傷がついてしまいます。
⚪️研磨剤の入っていない歯磨き粉を使っている
→研磨剤の入っていないジェルタイプの歯磨き粉は歯を傷つけないという利点はありますが、着色はつきやすくなってしまいます。
⚪️保険適応の白いプラスチック製の詰め物、プラスチックを含む材質の詰め物、被せ物が入っている
→黄色っぽく変色してきたらクリーニングでは白くできないことが多いので気になる場合は詰め直しが必要かもしれません。

はじめにお話ししたように一度着いてしまった着色汚れはお家で落とすことはなかなかできません。
ステインは長い年月で蓄積されて濃くなっていくため、毎日の生活や口腔ケアで蓄積させないようにしていくことが大切です。
できる対策としては、
◎着色しやすい飲み物、食べ物を摂りすぎないようにする。タバコを控える
◎着色しやすいものを口に入れたら、早めに口をゆすぐ。(色素が歯に沈着する前に水を飲んだり、うがいをする)
◎歯科矯正をする(歯並びの重なっているところのみ着色しやすい場合)
◎唾液を出やすくする(食事中よく噛むようにする。キシリトールガムを噛む。など)口呼吸に気をつける(慢性的な鼻炎の場合、耳鼻科で相談)
◎ステイン除去、ホワイトニングなど表記のある歯磨き粉を使う(⚠️研磨剤入りのものは量が多すぎたり、強い圧で磨くと歯面に傷が入る原因になるので注意!)

当院で販売している“ブリリアントモア”シリーズの歯磨き粉は、ステインを浮き上がらせて落とすという特徴があり、歯本来の白さを引き出すことができおすすめです!
それでもついてきてしまう着色は
歯科医院のクリーニングで綺麗にしましょう。

クリーニングに使用する機械は、歯面にやさしく着色を落とすことができ安心です。
定期的にクリーニングに通って、きれいな白い歯を保ちましょう!