歯に対する知識
2020.06.30
こんにちは!歯科助手の廷々です。
梅雨明けが待たれる毎日ですが皆様お元気でお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスが流行中とのこともあり、お家時間が増えた方も多いかと思います。
私は普段あまり作らないお菓子作りに挑戦してみたり・・・(^ω^)
学生の頃、塩と砂糖を間違えて塩クッキーを作った私ですが今回は意外と上手く作れたので若干ハマりそうです(笑)※食べすぎ注意
さて、今回は『歯に対する知識』についてです。
★自分の口の中や歯の病気のこと、どれだけ知っていますか?
日本人は口の中の健康に対する意識や、歯の病気に関する知識など、他の国に比べて低いと言われているそうです。私自身もあまり深く考えたことが無く、歯科医は虫歯になったら行く場所と思っていました。今思うと歯に対して本当に何も考えていなかったんだな~と感じます(笑)
虫歯や歯周病になれば、歯科医で治療を受けて痛みがなくなれば、そこで治療が終わったと感じる方はいませんか?治療を中断される方はいませんか?
治療途中で歯科医に行くのをやめてしまうと治療期間や治療費がさらに多くかかってしまう場合もありますし、根本の原因が残ってるので最後まで治療をうけてくださいね(´・ω・)
治療が終わった→「また痛くなったら歯科医に行く」という意識の人が多く 治療が終わった→「痛くならないために定期的に歯科医に行く」という意識が低いのです・・・
きちんと歯磨きをしているつもりでも、正しく磨けていなければ虫歯や歯周病の原因となる細菌がウヨウヨ~~と
磨き残し大好きな細菌がウヨウヨ~~と虫歯や歯周病の道に連れて行くのです( ;∀;)
なので、その原因を取り除かないと治療→虫歯→治療→虫歯。(もしかして無限ループ??(笑))
「なぜ虫歯になった?」「どうしたら病気を防げる?」この二つを知る事が予防につながります。(無限ループ!サヨナラ!)
★親は子どもの手本
虫歯や歯周病は家族の病気と言われています。赤ちゃんの口の中は無菌状態ですが、食事などで親から子どもへ虫歯と歯周病を促す細菌が感染していくからです。(;^ω^)コワイ
親より子どもの治療を優先!という方も少なくはありません。まずは親から口の中の環境を整え、治療が終わっても定期的な検診とメンテナンスに行くことをお勧めします。
常に口の中を清潔に保つことで家庭内の感染リスクが抑えられますし、子どもは親を見て育つので親が歯に対する知識を身につけていることで子どもも自主的に歯の健康について考えて予防するようになるかと思います。
皆さんもぜひ正しい歯の知識と予防治療の重要性を家庭内で伝えて下さいm(__)m