子どもの虫歯予防について②
こんにちは。 衛生士の内山です(*^^*)
インフルエンザは少し下火になってきましたが はしかの流行も気になりますね…
みなさんは体調大丈夫ですか?
イシカワ歯科は院長もスタッフも元気ですが、引き続き油断しないで体調管理きをつけます!(^^)!
さて今回は子供の虫歯予防についてのお話です。
前回、虫歯は生活習慣病ということをお伝えしました。
きちんと歯磨きすることに加えて、食生活が大変重要です。
お子さんの場合三食プラスおやつということになりますが、特におやつのとり方には注意が必要です。
昔からおやつは決まった時間に食べましょうといわれ続けていますね。
これは決まった時間に食べることによって食事と食事の間隔を十分あけるということです。
実は食事のたびに歯は酸で溶かされ目には見えないレベルで虫歯になっています。その後唾液と触れることで再石灰化し修復します。この繰り返しをしているわけですが、食事の間隔が短いと修復されないままになり、やがて自然には治せないレベルの虫歯になってしまいます。
子供が欲しがるからといって、少しずつおやつを与えるのではなく、決まった時間に満足できる量をまとめてあげた方が、同じ物を食べても虫歯になりにくいということです。
もちろん虫歯になりやすいおやつは避けましょう。甘くなくても自分が食べてみて歯にくっつくと感じるものはお子さんのおやつには向かないと考えてください。キシリトールガムなどを上手く活用するのもいいと思います。キシリトールガムを一日五粒噛むと虫歯予防になると言われていますが、そんなにたくさん噛めなくても他のおやつを食べるよりは虫歯になりにくいのは確実です!
あくまで習慣なのでたまに例外があっても大丈夫ですよ♡
そして ‘食べたら磨く‘ を是非習慣にしましょう。
みなさん知っている当たり前のことですが出来てない人は意外と多いようです。
とくに嫌がるお子さんに歯磨きをするのはお母さんにとって大変なストレスですし・・・(;^_^A
ただ子供にだけ必死に磨こうねといって、大人は磨かないというのでは難しいので、周りの大人が食後に気持ちよく歯磨きをするのを見て、真似をして自然と習慣になればいいですね。もちろん上手く磨けなくても全然平気です。
先ずは親も食べたら磨くを習慣にすることが大事ですね☆彡
夜の歯磨きのあとはしっかり仕上げ磨きをしてあげてください!それもストレスという方、正しい歯磨きで決して痛くなければ徐々に大人しく磨かせてくれるようになります。そして終わったらたくさん褒めてあげましょう!
親子のふれあいの時間として工夫して楽しんでいただきたいです(*^^*)
乳歯はやがて生え変わる歯ですが、乳歯が虫歯になった環境が同じなら永久歯もやがて虫歯になってしまいます。また乳歯が虫歯にならなくても生活習慣の変化で虫歯が多発…なんてこともあります。
親の手が離れてからも自然に子供が自分の歯を守っていける生活習慣を身につけられているといいですね…!