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レーザー治療について

こんにちは 助手兼受付の廷々です 。
今年も残りわずかとなってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
彦根ではかつてないほどの大雪で、降り始めは少しだけテンションあがりました(笑)
一度雪かきして次の日の朝、雪が元通り積もってた時は悲しかったですけどね(*_*) 筋肉痛なのに容赦ないです。。

さて今回はレーザー治療について
歯科ではレーザーを用いた治療をすることがあります。 従来の器具の代わりにレーザーを使うことで侵襲が最小限になり、治りが速くなるほか、
痛みが軽減された、より快適な治療を受けられるのです。

★歯科でレーザーってどういうこと?

じつは20年以上前からレーザーを用いた治療が行われていたそうです。
虫歯をとったり、歯茎の下(歯周ポケット内)の歯石をとったり、外科手術や審美治療に用いたりと用途は様々です。
とはいえ、レーザーを用いなくても的確な治療を行うことは十分に可能です。
ではなぜレーザーを使うのでしょう?
→レーザー光という、従来の器具より薄く細い、極小範囲にアプローチできる技術を利用することで、からだの組織へのダメージを最小限にできるからです!
その結果、患者さんが治療時に感じる痛みや不快感が軽減されますし、なにより、治るまでにかかる時間が短くなります。
患者さんがより快適に治療を受けられ、からだへの負担もすくなくできるというのがレーザー治療の最大のメリットといえます。
ただデメリットもあり
極小範囲に当てていく細かな作業になるため、一回の治療にかかる時間は長めになります。

★レーザーの種類

歯科で用いられるレーザーは4種類あります
・エルビウムヤグレーザー
歯茎や粘膜と歯に使用できます。止血効果は低いですが、施術後の治りは速めです。
・炭酸ガスレーザー
歯茎などの外科処置や止血効果に用いられます。
・半導体レーザー
歯茎や粘膜に使用できます。止血効果が高く、出血を抑えたい歯茎や粘膜の切除に用いられます。
・ネオジウムヤグレーザー
歯茎や粘膜に使用できます。血管腫など、とくに多出血が予測される外科手術に用いられます。

当医院では一番最初のエルビウムヤグレーザーを導入しています。
マルチな治療に活用☆
口内炎の治療やお子さんの虫歯治療にも使用できます(^.^)
気になる方は気軽にスタッフにお声掛けくださいね

また、年末年始は12月30日〜1月4日まで休診とさせていただきます。
1月5日から通常通り診療となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

年末でお忙しいかと思いますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。