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デンタルガムのお話し

こんにちは!歯科衛生士の内山です!(^^)
私事ですが先日子供の卒業式に参列してきました。
新型肺炎の騒ぎの中ですので在校生は欠席で祝賀会などのイベントは中止になり・・・
少し寂しい感じもありましたがしみじみと心に残るよい式でした(*^-^*)
この感染拡大が早く収束しますように・・・!
ところで、この肺炎の影響で卒業生はもとより学校が休校になり子供たちには長い春休み期間になりました。
家にいる時間が長くなるとどうしても食べる回数が増えてしまい虫歯リスクが高くなります。
そこで今回は「デンタルガムのおはなし」です。
虫歯リスクの高い方に特に有用なのが噛むことによる刺激唾液です。
刺激唾液とはモノを噛むことで分泌される唾液のことです。
モノを噛まないときの安静唾液に比べると酸性に傾いた口内を中性に近づけ歯の脱灰を防ぐ『重炭酸塩』という成分がなんと最大約60倍も多く含まれています!
デンタルガムを活用して噛むことによる刺激唾液をたくさんだすことを習慣つけましょう。
デンタルガムは歯ブラシや歯磨剤と同じデンタルセルフ用品なのです!(*^^)v
またデンタルガムは歯を丈夫で健康にしてくれる成分、カルシウムとフッ素が入っています。
失った歯のカルシウムは唾液を介してしか取り戻せません。デンタルガムを噛むと唾液中にカルシウムがふくまれます。それらを歯が取り込んで虫歯を防いだり、なりかけの虫歯をなおしてくれるのです。
またフッ素が歯から解け出たミネラルを再びはに取り込む再石灰化を助けてくれます。
歯にしみこみやすいカルシウムやフッ素が唾液中にたっぷりあると、歯が元気になりますよ☆
ではデンタルガムはいつ噛むのがよいでしょう?
食べ物を歯べたり飲んだりするたびに口腔内の㏗は低下します。そして唾液の力で中性に戻してはを守っているのですが、ダラダラ食べていたり食後の歯磨きが出来ないと歯の修復が追いつかなくて虫歯になります。
なのでデンタルガムは食後にかむのがおすすめ!!です。
休校でついついおやつが増えてしまう子供たちにはピッタリではないでしょうか。
また唾液量の少ない方にもおすすめです。
唾液の量は加齢やストレス、内服薬などでも影響を受けやいほか、柔らかい食べ物ばかり食べていたり咀嚼回数が少ないと唾液の分泌量はへります。
デンタルガムを噛むことで刺激唾液をしっかりだしましょう。
すでに初期の虫歯がある方にもおすすめです。
永久歯は二度と萌えかわりません。
一生使う大事な歯ですから毎日のお手入れが大切です。美味しくて手軽なデンタルガムをセルフケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか(*^^)v
ご興味のある方はイシカワ歯科にお気軽にお問い合わせくださいね!(^^)!