口腔機能検査について
こんにちは。歯科衛生士の内山です。
冬の気配さえ感じる寒さになってきました。皆さんいかがお過ごしですか?
私は紅葉狩りと運動不足解消を兼ねて、近場の低山に久しぶりに山登りをしてきたのですがバテバテでした。その日のうちに激しい筋肉痛になってしまい体力の衰えを感じてしまいました。またトレーニングしていこうと思います。ですが10年に1度の当たり年と言われる今年の紅葉はとても美しく大満足でした!
さて今回は口腔機能検査についてお話しします。
口腔機能検査は、お口の動き・筋力・唾液量・咬み合わせなどを多面的に評価し、口腔機能低下症の診断や治療計画に役立てる検査です。歯を治すだけでな
く、「噛む・飲む・話す・表情を作る」といった本来の機能を保つことを目的としており、特に高齢者を中心に重要性が高まっています。
口腔機能の低下は、最近むせやすくなった、ろれつが回っていないと言われる、など自分で違和感を感じる人ももいらっしゃいますし全く症状にきずかない人も多いです。初めは軽いお口の体力の低下オーラルフレイルでも放置すると口腔機能低下症になり、やがて全身に悪影響を及ぼすので早めに治療することが大事なのです。
■ なぜ口腔機能が低下するの?
口腔機能は加齢とともに低下しやすく、次のような要因が関係します。
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歯の欠損や咬み合わせの変化
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筋力の低下(舌・唇・頬などの筋肉)
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全身疾患・服薬の影響
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食生活の変化で噛む回数が減る
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義歯不適合、歯周病の進行
気づかないうちに進行し、誤嚥性肺炎や低栄養、生活の質低下にもつながることがあります。
■ どんな検査をするの?
医院によって異なりますが、代表的な検査は以下の通りです。
| 検査項目 | 内容 |
|---|---|
| 舌苔付着 | 舌の汚れ |
| 咬合圧測定 | 噛む力を測定 |
| 舌圧測定 | 舌で押す力を測る |
| 唾液分泌量 | 乾燥状態の評価 |
| オーラルディアドコキネシス | 舌や唇の動きを評価(パパパ・タタタなど) |
| 咀嚼機能評価 | 食物を適切に噛めているか |
これらの結果をもとに、必要なトレーニングや治療、義歯調整、食事指導などの方針を決定します。
■ 治療やトレーニング方法
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舌や口周りの筋力トレーニング(オーラルフレイル予防)
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咀嚼訓練・嚥下リハビリ
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義歯調整・噛み合わせ改善
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口腔清掃・唾液腺マッサージ
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検査結果が数値化されることで、改善度を客観的に確認できることもメリットです。
■ 最後に ― 機能を保つことは「健康寿命」を伸ばすこと
歯科は「歯を守る」だけでなく、「食べ続ける力・話す力・生きる力」を支える役割を担っています。
気になる症状がある方はもちろん、変化に気づきにくい方も、定期的な口腔機能検査で早めに対策していきましょう。
イシカワ歯科では各種口腔機能検査の機器を揃えております。もちろん痛かったり怖いものはないですよ!
トレーニングも簡単で自宅で出来るものばかりですので、是非お気軽にお問い合わせください。
お口から健康寿命をのばす、そのお手伝いをさせて頂きたいと思います。

















































