Monthly Archives: 9月 2019

 

こんにちは。歯科衛生士の富永です。

みなさん、まだまだ暑い日は続いていますが体調のほうはいかがでしょうか。

最後まで、気を緩めず熱中症対策をしましょう。

 

さて、今回は治療中の大切な歯を守る仮歯についてお話をします。

いったいなぜ仮歯は必要なのでしょうか。

仮歯は、見た目をよくするためだけだと思っていませんか?

仮歯は、大切な歯を守るためのいろいろな仕事をしてくれています。

それでは、詳しく説明していきます。

 

◎仮歯の3大役割

治療中の仮歯は良質な治療を支え大切な歯を守る必要なものです。では、どのような役割をもつのでしょうか。

①     削った歯を細菌や刺激から守る!

     〇何もしない場合

 ・細菌のかたまり(プラーク)がその治療箇所にくっつきかぶせ物をする前の土台の歯が汚れてしまう。

 ・知覚過敏がおきやすい。

 

     〇仮歯をつけておいた場合

     ・熱い、冷たいといった刺激を防ぐ。

 ・削った歯は傷口があるのと同じなので包帯代わりの役割を担う。

 

②     かぶせ物の型どりをした後に歯が動かないように固定する!

  〇何もしない場合

 ・治療中の歯の間に隙間があるため横の歯が自然と隙間がある方に動いてしまう。

  また、横向きの親知らずの近くの歯は特に動きやすい。

 ・仮歯がないと土台となる歯が動き、かぶせ物をはめる際に調整が困難となる。

 

 〇仮歯をつけておいた場合

 ・仮歯をつけることで隙間がなくなり横の歯が動かない。

 ・土台となる歯が安定し、かぶせ物を容易にはめることができる。

 

③     「噛む」を忘れさせない!

 〇何もしない場合

 ・仮歯がないと他の歯よりも背が低く、噛み合う歯がないため歯の根元の力が衰えてしまう。

 ・根元が衰えた歯にかぶせ物をすると、過剰反応を起こし、しっくりこない感覚に陥りやすい。

 

 〇仮歯をつけておいた場合

 ・普段通り、歯が噛み合うため、歯の根元の力を維持することができる。

 

◎仮歯との付き合いかた

 そんな重要な役割を担う仮歯ですが、治療を台無しにしないためには仮歯の愛護とメンテナンスが必須となります。必ず以下のことを守りましょう。

    ・仮歯で強く噛まないようにしましょう。

    ・くっつきやすいものはしばらく我慢しましょう。

    ・歯磨きは優しく、丁寧にしましょう。

    ・糸楊枝はしばらくひかえましょう。

    ・取れたらすぐに連絡をしましょう。

    ・取れた仮歯は捨てずに来院時に持ってきましょう。

 

◎まとめ

仮歯の重要性はわかっていただけましたか?そんな優れた仮歯ですが、長期の使用は好ましくありません。セメントは弱く、プラスチックが汚れて細菌のかたまりが発生します。セメントの溶けた隙間からも細菌が入り込みトラブルのもととなります。仮歯のまま治療を中断することはやめましょう。治療が終わるまでは必ず通院しましょう。

院長から患者様へ
院長からご挨拶

イシカワ歯科のホームページへようこそお越しいただきました。
院長の石川央(ひろし)と申します。
当院では、「愛情を込めて治療」をモットーに、患者様のことを
自身の身内に置き換え、思いやりのある治療を心がけ、診療しています。
治療の際にはしっかりと計画を立て、十分な説明をした上で治療にかかります。
お口のことでお悩みの方は、ぜひご来院ください。

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