こんにちは!今回のブログを担当する歯科衛生士の田口です(^^♪

早速質問ですが、「ドライマウス」に悩む人は、日本で何万人いると推測されると思いますか?

100万人?500万人?正解はなんと、、、約3000万人、4人に1人の割合でいると推測されています。

ドライマウスの主な原因は、自律神経の乱れによる唾液分泌の現象です。お口の中にある無数の唾液腺からの唾液分泌は、自律神経に

よって調節されています。ですから、自律神経がうまく働かなくなると唾液が適切に出なくなるのです。

自律神経の失調には、更年期によるホルモンバランスの変化、持病のために服用している薬の副作用にくわえ、ストレスも関係します。

ドライマウスと言えば、中高年の方に多いイメージですが、最近では若い人でも学校や会社でのストレスでドライマウスになる人が増えています。

そしてドライマウスと同じく悩んでいる人が増えているのは「味覚障害」です。

味覚障害では、

・味を薄く感じる

・まったく感じなくなる

・特定の味だけ感じなくなる

・口に嫌な味が広がる

などの症状が見られます。

2003年の調査によると、味覚障害で医療機関を受診した人は年間で約24万人でした。しかし味覚障害は自覚している人の割合が低い為、この人数は

本来の患者数よりもかなり少ないと推測されます。

味覚障害は軽く考えてはいけません。おいしく食べられない影響はお年を召すほどに深刻になっていきます。

食事が楽しくなければ、食事量は減り、選ぶ食品もワンパターンに、、、それは栄養の偏りを招き、やがては低栄養、体力低下、フレイル、寝たきりへと繋がります。

※フレイルとは、加齢により心身が衰えた状態

味覚障害の原因は多岐にわたります。持病の薬の副作用や亜鉛の欠乏、糖尿病や腎障害などの病気、末端神経の障害そしてドライマウスも原因となることが多いです。

実際、味覚障害のある人は唾液の分泌量が関わる部分が大きいです。それは逆に考えれば唾液の分泌が改善できれば、どちらも改善できる見込みがあるということです。ただ唾液分泌を促進する薬はありますが、薬を使うとさらなる副作用の心配も。

そこで「唾液が出る食べもの」を考えてみましょう!

酸味の強いレモンや梅干を思い浮かべた方が多いのではないでしょうか?しかし実は酸味よりも「うま味」の方が唾液を

長くたくさん分泌させる作用があるのです。意外ですよね~Σ(・ω・ノ)ノ!

うま味は口に含んですぐの分泌量は酸味に比べると少ないですが、その後は長い時間分泌が続くと報告されています。

この結果をもとに「こんぶだし」を利用した唾液分泌の改善方法をご紹介します!

step1.

①こんぶを細かく刻み、水に浸ける(こんぶ30グラムに対して水500ミリリットル程度)

②そのまま一晩置く

step.2

①水筒などに入れて携帯し、1日10回ほど口に含む

②1回あたり30秒ほど味わい唾液が出る感覚を意識する

簡単ですよね?2週間ほどで変化が現れると思いますので、ドライマウスで悩んでいる方は実践してみてください☆

院長から患者様へ
院長からご挨拶

イシカワ歯科のホームページへようこそお越しいただきました。
院長の石川央(ひろし)と申します。
当院では、「愛情を込めて治療」をモットーに、患者様のことを
自身の身内に置き換え、思いやりのある治療を心がけ、診療しています。
治療の際にはしっかりと計画を立て、十分な説明をした上で治療にかかります。
お口のことでお悩みの方は、ぜひご来院ください。

投稿カレンダー
2022年8月
« 7月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031